563: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/23(月) 02:15:18.54 ID:5mbPVX7n0
心霊とはちょっと違うかもしれないけど不思議な体験したんで書かせてもらいます
4レスほど使わせてもらいます

この間の三連休、彼女と海に行った。詳細は伏せるけど、そこはいわゆる管理された海水浴場じゃなくて気を付ければ泳いでもいいよ的なとこで沖にブイもないようなとこ。
その分、人が少なくて穴場その日は人が全然いなくて、まさに貸し切り状態で俺も彼女もテンション上がりまくり


引用元: ・◇ 心霊ちょっといい話 ver.18 ◇


彼女はそんなに泳ぎ得意じゃなくて、浅場でしばらく泳ぎ教えつつ遊んでた 
で、少し上達も見えてきた辺りで、彼女が「あの辺まで往復してみよう」って沖の方差した 
一応、浮き輪は用意してたんだけど泳ぐときに持ってると邪魔なんだよねあれw 
そこまで沖に行くわけじゃないし、まあいいかと並んで泳ぐ形で泳ぎ出したわけ 
最初のうちはゆっくりしか進まなかったけど、ある程度泳いだらペースが上がってきて、ああ成果出てるなーとか考えながら俺も気分良く泳いでた 
んで、陸から結構離れて、そろそろ戻るかーって話しだした時にようやくおかしいことに気付いた

564: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/23(月) 02:16:29.00 ID:5mbPVX7n0
なんか、腹に冷たい流れ感じるのよ。しかも立ち泳ぎしてるはずなのに景色が動いてる
管理されてるわけじゃないだけあって、どうやら離岸流に巻き込まれてたらしい
彼女も異常に気付いて、パニックまで行かなくてもかなり焦ってる様子で俺の方も「あ~流されてんな~、ちょっとやべえな~」とか思ってた
ちなみにやたら他人事っぽいのは、今まで何度も死ぬような目に遭ってきてもはやこのぐらいじゃ動じないからw
ただ、一人なら余裕で逃げられるんだけど、彼女も一緒だからそういうわけにもいかない
沖まで来てるから戻るのに時間かかるし、俺一人戻って浮き輪取ってくるにしてもたぶん彼女が溺れる
かといって俺も彼女連れて泳げる自信はないし、そもそも俺の方も体力があまり残ってない
彼女の方はもう体力やばいみたいで、こりゃ俺も死んだかなーとか思った瞬間、いきなり変な記憶が再生された
夢の中で十年ぐらい経ったとか経験ある人ならわかると思うけど、あんな感じで唐突に流れ込んできた感じ
なんか、俺がどっかのド田舎の川で泳いで遊んでる。周りは小さい子ばっかりで、自分もそれぐらいの年齢だってのはわかった
しかもその小さい子は全部友達で、ほんとに楽しく一緒に泳いで遊んでるっていう、そんな記憶
一応言っておくと、俺は川で泳いだ経験なんて一度もない

565: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/23(月) 02:17:18.06 ID:5mbPVX7n0
その記憶が流れた瞬間「ああ、あの泳ぎ方ならいけるかも」と思って彼女の首を後ろから絞めるみたいにホールド
「ちょ、何すんの!?」とか言われたんで「力抜いて浮いてて。浮き具合は適当に調整して。大丈夫、助けられる」と
改めて書くとちょっと恥ずかしい台詞を吐いてから、流れに対して直角に泳ぎ出した
足を挟みこむように蹴って、右手を伸ばして進行方向の調整に使う。左手で彼女引いてるから多少水を掻くのにも使う
いわゆるのし泳ぎね。これも今までやったことなかったんだけど、思ったよりかなり速いし、顔がずっと出てるから楽
やったことないはずなのに、記憶では得意な泳ぎだってのは不思議な感覚だった。フォームもきれいに決まってたはず
じりじりと流れを脱出して、多少体力の戻った彼女にバタ足で補助してもらったりしつつ、泳ぎ出しから離れた陸地に無事生還
人心地ついてから、俺は唐突な記憶に関して色々考えてた。んで、思い当たったのが婆ちゃん
今はボケちゃって施設に入ってるんだけど、昔は外で遊ぶのが好きなお転婆だったとか、そういう話は聞いたことがあった
じゃあもしや婆ちゃんが……とか思ってたら、10分ぐらいして携帯に親父から着信
「どうした?婆ちゃんが死んだとか?」「いい勘してるな、でも死んでないw」
曰く、寝てるのかと思ったら呼吸が止まってるようで、慌てて救急車呼んだら着く頃にはケロッとしてたらしい
でも一応大事を取って入院させる、という電話が施設からあった、ということだった

566: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/07/23(月) 02:20:45.90 ID:5mbPVX7n0
あとで婆ちゃんについて詳しく聞いてみたら、やっぱり泳ぎが得意だったらしい
しかも半端なく速くて、クロールで泳ぐ級友をのし泳ぎで抜き去るほどだったとかw
帰ってから婆ちゃんの見舞いにも行ってみたけど、快調にボケててやっぱり俺の存在絶賛抹消済みで
「どちら様?」「あなたの息子のAの息子ですw」「Aは小学生なのに息子がいるわけないでしょw」
みたいな会話しか交わせなかったw
でも婆ちゃんが助けてくれたもんだと俺は思ってるんで、一応ありがとうって言ったら
「はい、どういたしまして。ところでお宅どちら様?」「あなたの息子のAの友達です」「あらぁ、大きなお友達ね……ところd(ry」
といった感じで文字通り話にならなかったw

婆ちゃん死んでないし、ボケまくってるし、その状態でどう俺を認識してるんだか本当に疑問だし
その辺を考えると心霊かどうかは判断に迷うんだけど、少なくともおかしな記憶が入ってきたのは事実だし
婆ちゃんが助けてくれたんだと俺は信じてる
あと顔ははっきりしないけど裸の幼女達の記憶とのし泳ぎの技術はこれからも大切にしていこうと思ってる